母親が子離れできないとき

くらし

こんにちはミケです。

共働き夫婦で、1歳男児を子育て中のバタバタ主婦です。忙しい中でも猫のように気ままに過ごしたいと願ってやまないです。元保育士、元タイ古式マッサージ師の知識を取り入れながら子育てや家庭のこと、暮らしに役立つことを発信しています。

私は子育てをしていて、葛藤することがあります。

子育てに正解がないから難しい

それは、保育園に子どもを預けたいけど、心の底では預けたくないと思っていることです。

仕事があり保育園に連れていきたいですが、

預けるときに泣く子どもの姿をみると罪悪感があります。

みなさんも保育園に子どもを通わせるときに、こういった経験はあるのではないでしょうか。

元保育士の私がこのような場面をに遭遇して、思っていたを語ろうと思います。

今回読んでほしい人は

子どもが保育園や学校でうまくいっているか不安な方

子どもを預けたくないと思っている方

保育園や学校が不安でいつも気にしている方

に読んでいただけたらと思います。

親の不安は子どもに伝わる

親が不安に感じて、子どもを過度に心配していると子どもにも伝わり、

子どもも不安な気持ちになります。

そうすると、子どもができることも躊躇してやらなくなったり、

新しいことをするときも否定的な気持ちになりやらなくなることがあります。

過度な心配は子どもにとってマイナスになることもあるんだ

例えば、保育園や学校に通うのが嫌だな~と子どもが思っているとします。

また、親も子どもが保育園でちゃんとやっていけるか心配で、

親も小さいころ、学校に行きたくなかったからこの子もきっと同じに違いない。

行ったとしても泣くことが多いからきっとうまく行かないと思っているとします。

そうすると、親の気持ちは子どもに伝わり、やっぱり保育園や学校は面白くない、

行っても学校や保育園はつまらないに違いないと思ってしまうということです。

すると、子どもは余計に保育園には行きたくない気持ちが強くなります。

気持ちは伝染します。

子どもは親が思っているほど弱くない

子どもは親が思っている以上に手がかかり、心配ごとがつきないかもしれません。

でも、子どもは親が心配しているほど、弱くないと思うことがよくあります。

例えば、保育園に預けるとき親と離れる瞬間は泣くことがあれど、

離れたあとはケロッとして遊び始めることがあります。

お迎えの時、1日ご機嫌で過ごされました、と保育士に言われて

朝あんなに泣いていたのに??とびっくりすることがあると思います。

また、新しことに挑戦するとき親が自分の子どもはこれはきっとできないな~と思っていても

案外容易にこなしてしまうことがよくあります。

自分の子どもの可能性を広げてあげたいものです。

しばらく様子をみることは大切

大切なこと

子どもの可能性を信じる

大切なこととして、少しの心配はすれど、過度に心配する必要はなく、

子どもの可能性を信じて接していくことが大切です。

新しいことをするとき、親ができないかもと思っても、

少し時間を置いて子どもが考えるきっかけを与えたり、

できなかったとき、できなかったことを認めながらも、ここまではできたから、

次はどうしたらできるか一緒に考えたり、子どもが前向きに考えていけるよう促すことが大切です。

きっと大丈夫だという雰囲気や前むきな言葉かけが大切

それから、子どもは親の背中を見て育つと言います。

子どもは親の発言や行動を真似るのが上手です。

一度お手本を見せてこのようにやるときっとうまく行くよ!と、伝えていくと、

初めはできなくても、しばらくするとコツをつかんで、

上手になり得意げに見せてくることがあります。

大人は子どもに真似されてもいいことをしなね

子どもにとってはすべてのことが初めてです。

初めてはできなくて当たり前で、今はできなくてもきっとそのうちできるようになる、と

信じて見守ることが大切です。

愛情を注ぐ

子どもと一緒に過ごすときは、子どもの気持ちをしっかり受け止めながら、

触れ合い遊びをを混ぜて楽しく過ごすことが大切です。

触れ合い遊びがポイント!

親とずっと一緒にいた子どもがはじめて保育園に行ったり、

週明けに期間を置いて保育園に行ったりするときは、

子どもが親から離れたくないと思うのはふつうのことです。

そんなとき、保育園から帰ってきた子どもはいつも以上に甘えたくなっていると思います。

子どもと接するときにこちょこちょをしてじゃれあい遊びをしていっぱい笑いあったり

子どもの気持ちを受け止めていっぱい甘えさせてあげることで、

しっかり愛情が伝わり、子どもは安心することができます

しばらくすると、気持ち新たに保育園にいくことができ、

離れても大丈夫と涙がでることがなくなるかもしれません。

量より質だね

まとめ

子どもを保育園に預けるときは、子どもが泣いて罪悪感があるお母さんが多いと思います。

私もその一人で泣かせてしまった~と感じています。

もちろん親心として、心配になることは当然のことだと思います。

だけど、心配しすぎることはなく、子どもの可能性を信じて、前向きな言葉かけをしながら、

送りだしていくことが大切です。

また、子どもの甘えたい気持ちをしっかり受け止めて、

触れ合い遊びを取り入れてしっかり遊ぶことが大切です。

そのうち子どもは保育園に慣れて楽しい日を過ごしてくれるようになるでしょう。

私もそうして保育園を頼りにしながら、

子どもにとって楽しい1日となるよう促していけたらいいと思います。

子育てでもし心配なことが多い場合、こちらもお読みください。

妊娠、出産、育児が大変な人へ

少しでも楽に、そして楽しく子育てができるといいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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